ダイヤフラム(読み)だいやふらむ

デジタル大辞泉 「ダイヤフラム」の意味・読み・例文・類語

ダイヤフラム(diaphragm)

金属または非金属の弾性薄膜。圧力計流量計などの計器電話機振動板ポンプなどに利用する。振動板。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ダイビング用語集 「ダイヤフラム」の解説

ダイヤフラム

圧力流量液面などの自動制御用に使われている空気圧で作動する調整弁のこと。一番わかりやすい例はセカンドステージ内に使用されている薄いゴム製の膜だ。ちなみに人間横隔膜の英語名もダイヤフラムである。

出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内のダイヤフラムの言及

【空気ばね】より

…鉄道車両やバスの支持ばねとして広く使われている。圧縮空気を伸縮自在の容器に入れたもので,容器としてちょうちん形のベローズを用いるベローズ形と,円筒形の内筒とふたに相当する外筒の間を,ゴム膜(ダイヤフラムという)でつないだダイヤフラム形とに大別される。図に示したのは鉄道車両用のダイヤフラム形空気ばねで,薄いゴム膜で作られたダイヤフラムと,外筒および内筒で構成される空気タンクとからなり,その間にオリフィス(絞孔)を設けて振動減衰力をもたせる。…

※「ダイヤフラム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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