チオバチルス(読み)ちおばちるす

世界大百科事典(旧版)内のチオバチルスの言及

【硫黄細菌】より

…硫黄あるいは無機硫黄化合物を酸化する細菌。亜硝酸菌などと同様,無機物を基質として好気呼吸をおこなう独立栄養細菌の仲間で,硫黄の酸化を化学的暗反応によりおこなう菌のうち,代表的なものは無色硫黄細菌のチオバチルスThiobacillusである。これはグラム陰性菌で極性鞭毛によって運動する。…

※「チオバチルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む