チオバルビツレート(読み)ちおばるびつれーと

世界大百科事典(旧版)内のチオバルビツレートの言及

【麻酔】より

…ほかの揮発性麻酔薬の長所をすべてもっているが,麻酔後に肝臓障害が起こることがある。
[静脈麻酔薬]
 (1)チオバルビツレートthiobarbiturate マロン酸とチオ尿素が結合した一群の化合物をいうが,静脈麻酔薬としては,1935年にアメリカで開発されたチオペンタールと,58年に開発されたサイアミラルthiamylalが世界的に普及している。チオペンタールの麻酔作用時間はきわめて短時間である。…

※「チオバルビツレート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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