百科事典マイペディア 「チャールズ[2世]」の意味・わかりやすい解説 チャールズ[2世]【チャールズ】 スチュアート朝イングランドの国王(在位1660年―1685年)。ピューリタン革命で1646年大陸に亡命。父チャールズ1世が処刑されたのちスコットランドで国王と宣言されたのに応えて同地におもむいたが,議会軍に撃破され再び亡命生活を送る。1660年王政復古により帰国して即位。クラレンドンを側近として次第に反動化し,1670年フランス国王ルイ14世と密約を結んで旧教の復活を策し,議会との対立を深め,名誉革命の原因をつくった。→関連項目ダンビー伯|モンマス公 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報