チョーオユー山(英語表記)Cho Oyu

改訂新版 世界大百科事典 「チョーオユー山」の意味・わかりやすい解説

チョー・オユー[山]
Cho Oyu

ネパールヒマラヤ,クーンブ(エベレスト)山群,ゴジュンバ氷河の奥,ネパール・チベット境にある山。標高8153m。1983年,ネパールは8201mと発表。チベット語で〈トルコ玉の神〉の意。1952年のイギリス隊の攻撃のあと,54年オーストリア隊(H.ティッヒー隊長)が初登頂。58年インド隊,64年西ドイツ隊,78年西ドイツ・オーストリア合同隊が登頂。59年に挑戦した国際女性隊(C. コーガン隊長)などの遭難も多い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android