デジタル大辞泉
「ツイッター」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
ツイッター
Twitter
パーソナル・コンピュータ(パソコン)または携帯電話を経由してインターネット上で受信者グループに短文を配布するミニブログ・サービス(→ブログ)。ワールド・ワイド・ウェブ上のソーシャルネットワーク・サービス SNSの側面をインスタントメッセージ技術と結びつけ,「ツイート(つぶやき)」と称する 140字以内の短文メッセージで終日連絡し合える利用者網とした。利用者がツイートを入力し,サーバに送信すると,サーバはその送信者からのツイート受信を希望する登録利用者(フォロワー)の一覧に従い,携帯電話またはパソコンへメッセージとして送信する。加えて利用者は特定のテーマを選択して追うことができ,一連の対話形式でフォロワーが数百万人以上の規模に増えることもありうる。2006年,グーグルを辞めたエバン・ウィリアムズとクリストファー・アイザック(ビズ)・ストーンが立ち上げたポッドキャスト配信会社オデオ Odeoの副業として設計された。ウィリアムズは実験的に Twttrというショートメッセージ・サービス SMSを開始し,その将来性を見込んでオビアス Obviousを創立。技術者ジャック・ドーシーを迎え,2007年3月にアメリカ合衆国テキサス州オースティンで開催された音楽祭でツイッターの完成版を発表し,翌 4月ツイッター社を設立した。ツイッターの構築にはスクリプト言語ルビーを用いたウェブアプリケーション開発用フレームワークであるルビーオンレイルズが使用され,その他のオンラインサービスとの開放的応用と統合が可能なインターフェースになっている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ツイッター
ついったー
Twitter
ブログと電子メールの中間的な位置づけのコミュニケーション・ツール。140字以内の短文のみに対応する点が特徴の一つ。インターネット接続が可能なパソコンや携帯電話などで利用する。
Twitterとは元来は「小鳥のさえずり」や「くすくす笑い」という意味のことばだが、日本では「つぶやき」と訳された。ユーザーは「いまどうしてる?What's happening?」という問いかけに対してこたえる形で投稿を行う(スタート当初の「いまなにしている?What are you doing?」から変更)。その投稿をツィート(つぶやき)とよぶ。他のユーザーはそれを閲覧できるだけでなく、フォローとして140字以内のコメントをつけることができ、タイムラインに追加されていく。これを繰り返すことで、コミュニケーションをとっていくもの。リアルタイムでのメッセージとしてはチャットにも近い。2006年にアメリカでサービスを開始。2008年(平成20)から日本語版も提供されている。即時性や日常性などから人気を博しており、芸能人や政治家、企業経営者なども多く参加している。また、個人だけでなく企業の商用利用も許可されていることもあって、広がりをみせている。
[編集部]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
知恵蔵
「ツイッター」の解説
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
ツイッター【Twitter】
ブログサービスのひとつ。2006年にアメリカのオブビアス(現ツイッター)がサービスを開始し、2008年には日本語版の提供が始まった。利用者は140字以内のごく短い文章を投稿する。複数の利用者間で会話のようなコミュニケーションをとることができる。◇「さえずり」「さえずる」の意の「twitter」から。
出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報