ツェルアムゼー(その他表記)Zell am See

デジタル大辞泉 「ツェルアムゼー」の意味・読み・例文・類語

ツェル‐アム‐ゼー(Zell am See)

オーストリアザルツブルク州の町。ツェラー湖に面する観光保養地。スキーリゾートとしても知られる。標高1965メートルのシュミッテンヘーエ山の山頂を結ぶケーブルカーがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のツェルアムゼーの言及

【ザルツブルク[州]】より

…ラジウム温泉のバートガスタインBadgasteinは,ザールバハSaalbach,カプルーンKaprunとともに冬季スポーツの中心。ツェル・アム・ゼー,ザルツカンマーグートの湖沼群は夏の保養地として名高い。豊富な天然資源とヨーロッパ有数のカプルーン・ダムなど水力発電にも恵まれてとくに第2次大戦後工業化が進み,アルミニウム製錬,金属加工,セメント,紙,パルプ,木工家具,被服など,中小規模ながら堅実な発展を誇る。…

※「ツェルアムゼー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android