テオドリック廟(読み)テオドリックビョウ

デジタル大辞泉 「テオドリック廟」の意味・読み・例文・類語

テオドリック‐びょう〔‐ベウ〕【テオドリック廟】

Mausoleum of Theodoric》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ラベンナにある霊廟。6世紀に東ゴート王国テオドリック大王により自身の霊廟として建造された。直径11メートルの円形ドームはイストリア産の一枚岩でつくられ、内部中央石棺が安置されている。1996年、「ラベンナの初期キリスト教建築群」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android