…大企業支配のもとにある現代の“ゆたかな社会”が,(1)慢性的インフレーション,(2)私的生産のゆたかさと公共サービスの貧しさという社会的アンバランス,(3)宣伝広告による欲望の創出のため不断の飢餓感をもつことを指摘した。大企業では所有と経営の分離が進み,実質的支配権が経営者・技術者などの専門家集団(テクノストラクチャー)に移る。利潤極大化よりも企業の安定的成長を行動目標とし,競争よりも計画化を重視する産業国家が生まれるという。…
※「テクノストラクチャー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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