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1789年6月20日第三身分議員の活動阻止のため国王がとった議場閉鎖の措置に対し,第三身分議員は隣接の球戯場(テニスコート)に集まり,憲法制定まで解散しない決意を誓いあった。第三身分の団結を強め誇示した点で重要である。
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…第三身分の代表たちは,聖職者や貴族に合同を呼びかけるとともに,三部会という名称が身分の区別に基づくものであるからこれを改めようとし,みずからが国民全体の代表であるという意味で,国民議会という名称を採用することを6月17日に決定した。さらに彼らは,6月20日に室内球戯場に集まり,国民議会は憲法の制定まで解散しないことを誓ったので(テニスコートの誓い),やがて聖職身分の多数と貴族身分の一部も国民議会に合流するにいたり,結局,国王も3身分の合同を認めた。こうして,6月27日までのうちに,もとの全国三部会の代表者たちのすべてが国民議会に合同することになった。…
…すなわち,貴族は3身分がそれぞれ別個に会議を開くことを主張したが,第三身分は3身分の合同と頭数制の議決とを要求していた。89年5月に全国三部会が開かれると,初めから議決方式をめぐる紛糾が生じ,第三身分の議員たちはみずから〈国民議会〉と名のり,憲法の制定までは解散しないことを誓った(テニスコートの誓い)。その固い決意をみて,国王もやむなく聖職者と貴族に国民議会への合流を命じ,全国三部会は89年7月に〈憲法制定国民議会〉という名称をとることになった。…
※「テニスコートの誓い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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