テレスコープ(てれすこーぷ)とは？意味や使い方

デジタル大辞泉「テレスコープ」の意味・読み・例文・類語

望遠鏡。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘名〙 (telescoop telescope) 望遠鏡。

※舎密開宗（1837‐47）内「白金を燦す奇法を発明し格子は摂光千里鏡（〈注〉テレスコープ）の鏡を鋳成し」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

帝政ロシアの文芸雑誌。「望遠鏡」の意。1831年から36年までモスクワで発行された。批評家ナデージジンによって初め隔週刊で、34年から週刊で刊行され、プーシキン、コリツォフらが寄稿し、ベリンスキーは33年から寄稿し、翌年から編集に協力した。チャアダーエフの『哲学書簡』の第一書簡を掲載したため廃刊に追い込まれ、ナデージジンはそのため流刑に処せられた。

［中本信幸］

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について　情報 | 凡例