テンサイ糖(読み)てんさいとう

栄養・生化学辞典 「テンサイ糖」の解説

テンサイ糖

 →ビート糖

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のテンサイ糖の言及

【砂糖】より


【種類】
 砂糖は原料植物,製造法,製品などによって,それぞれ異なった分類がされる。
[原料による分類]
 原料植物による分類で,カンショ糖(サトウキビ),テンサイ糖(テンサイ。ビート糖ともいう)が代表的なもの。…

【テンサイ(甜菜)】より

… 18世紀になって飼料用ビートの肥大した根に,糖分が含まれて甘いものがあることが注目され,1747年にドイツで初めてこれから試験的に砂糖をとることに成功した。90年に抽出法が開発され,1803年には,最初のテンサイ糖工場がドイツに作られた。ひきつづきフランスでも,ナポレオンの奨励のもとに,多数の工場の建設が進められた。…

※「テンサイ糖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android