ディナー・ジャケット(読み)でぃなーじゃけっと

世界大百科事典(旧版)内のディナー・ジャケットの言及

【ジャケット】より

…20世紀の後半になると,それまで軍服や作業服として用いられていたジャンパー型,シャツ型,アウター・ウェア(外衣)型などのジャケット類がとくに1970~80年代に街着化して種類も多くなり,一般に定着している。用途別には礼装用としてのモーニングコート,ディナー・ジャケット(タキシード,スモーキングともいう),メス・ジャケット(ウエスト丈の夏季用の準正装用)などがあり,特殊なものには狩猟用のシューティング・ジャケット(右胸にガン・パッチ,袖にエルボー・パッチがつく),釣り用のフィッシング・ジャケット,ホテルのボーイの着るベルボーイ・ジャケット(前面に飾りボタンがつく)などがある。現在のジャケットを形態上分類すると以下のようになる。…

【タキシード】より

…燕尾服に次ぐ男性の夜間の準礼服。アメリカで始まった呼称で,イギリスではディナー・ジャケットと呼ぶ。1880年ころ,ドレス・コート(燕尾服)に代わる略式の衣服としてあらわれた。…

※「ディナー・ジャケット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android