ディフェンシブ銘柄(読み)ディフェンシブメイガラ(英語表記)defensive stock

デジタル大辞泉 「ディフェンシブ銘柄」の意味・読み・例文・類語

ディフェンシブ‐めいがら【ディフェンシブ銘柄】

《「守りの銘柄」の意》景気変動影響を受けにくい銘柄。電力ガス・食品・医薬品など。成長株や景気敏感株に対する語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「ディフェンシブ銘柄」の解説

ディフェンシブ銘柄

株式用語で、業績景気変動に左右されにくく、比較的安定している業種を「ディフェンシブ関連」といい、それに属する銘柄を「ディフェンシブ銘柄」と呼ぶ。ディフェンシブとは英語で「守りの、守備的な」という意味。一般的に、生活必需品である食品や医薬品、社会インフラである電力、ガス、鉄道、通信などの銘柄を指すことが多い。一方で、景気動向によって受注や業績、株価が大きく左右される銘柄は「景気敏感株」と称される。こちらは化学鉄鋼など素材産業や工作機械メーカー、運輸産業などが挙げられる。

(2020-5-14)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android