ディフラクションホーン(読み)でぃふらくしょんほーん

世界大百科事典(旧版)内のディフラクションホーンの言及

【スピーカー】より

… さらに,指向特性の改良(ホーンの中心線上からずれた位置で聴いても良好な周波数特性を得るための改良)が加えられ,次々と新しいホーンが開発されている。例えば,小口径ホーンを集めて大型ホーンとしたマルチセルラホーン,扇状のラジアルホーン(セクトラルホーンともいう),ホーン開口部を細い隙間状にしたディフラクションホーンなどがある。 スピーカーは,なるべく高い電気音響変換能率をもち,ひずみが少なく,広い周波数帯域にわたる平たんな特性および目的に合う良好な指向特性をもつことが望ましい。…

※「ディフラクションホーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android