ディークシャー(読み)でぃーくしゃー

世界大百科事典(旧版)内のディークシャーの言及

【沐浴】より

…インダス文明の遺構には,儀礼に用いたとされる〈沐浴場〉が発見されている。バラモン教の祭式の中には,潔斎のための沐浴(ディークシャーdīkṣā)や,聖別した水で沐浴することによる聖別(アビシェーカabhiṣeka),死の穢れなどをはらうための沐浴(ウダコーパスパルシャナudakopasparśana)などがしばしば現れ,新生児の初湯を誕生儀礼の一環とする例もある。ヒンドゥー教の儀礼の中では,ガンガー(ガンジス)川流域を中心とする巡礼地(ティールタtīrtha)で行われる沐浴(スナーナsnāna)が顕著である。…

※「ディークシャー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android