デッドボール

デジタル大辞泉 「デッドボール」の意味・読み・例文・類語

デッド‐ボール

《〈和〉dead+ball》
野球ソフトボールで、投手の投げたボールが、打者身体着衣に当たること。打者は一塁を与えられる。死球
[補説]英語ではhit by a pitchという。
ドッジボールのこと。
dead ballラグビーなどで、プレー一時停止になり、プレーから除外されたボール。

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精選版 日本国語大辞典 「デッドボール」の意味・読み・例文・類語

デッド‐ボール

〘名〙
① (洋語dead ball) 野球で、投手の打者に対する投球が、打者の体やユニフォームに当たるか、かすること。硬式・準硬式では打者は一塁へ進むことができる。死球。
※松蘿玉液(1896)〈正岡子規〉七月二七日「投げたる球が走者に中れば死球(デットボール)といひて」
※熱球三十年(1934)〈飛田穂洲〉大投手五郎の出現「早稲田の打者も渡辺君からどれ程のデッドボールを頂戴したか知れない」
② ドッジボールの一種。敵の大将にボールを先に当てた方が勝ちとなる。〔現代語大辞典(1932)〕
③ (dead ball) サッカー、ラグビー、バレーボールバスケットボールなどで、競技の一時停止をいう。
[補注](①について) アメリカでは hit by pitch という。

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