注射用の持効性製剤。1回の注射で薬効が数日ないし数か月持続するようにつくられた注射剤で、ホルモン剤が多く、油性注射剤か懸濁性注射剤の形で適用されている。男性ホルモンではエナント酸テストステロン、プロピオン酸テストステロン、卵胞ホルモンではジプロピオン酸エストラジオール、プロピオン酸エストリオール、黄体ホルモンではカプロン酸ヒドロキシプロゲステロン、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの両者を含む配合剤では「EPホルモンデポー」などがあり、男性ホルモンと卵胞ホルモンの配合剤では「ボセルモン・デポー」「デポ両性」「プリモジアン・デポー」「ダイホルモン・デポー」「エスジン・デポー」などがある。
[幸保文治]
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
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