トゥッリオ セラフィン(英語表記)Tullio Serafin

20世紀西洋人名事典 「トゥッリオ セラフィン」の解説

トゥッリオ セラフィン
Tullio Serafin


1878.12.8 - 1968.2.3
イタリアの指揮者。
ベネチア近郊ロッターノヴァ・ディ・カヴァルゼレ生まれ。
ミラノ音楽院で学び、スカラ座ヴァイオリン、ビオラ奏者を経て、1900年指揮者としてデビュー。ベネチア、トリノなどイタリア各地で活動し、’09〜14年スカラ座主席指揮者を務めた後、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場指揮者、ローマ歌劇場音楽監督など活動の場を海外に広げる。戦後はフィレンツェ5月祭のほか、ローマ、シカゴロンドンなど歌劇場で指揮を務め、また、マリア・カラス、ローザ・ポンセルなどの名歌手を育てたことでも知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「トゥッリオ セラフィン」の解説

トゥッリオ セラフィン

生年月日:1878年9月1日
イタリアの指揮者
1968年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android