ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トムリン」の意味・わかりやすい解説
トムリン
Tomlin， Bradley Walker
[没]1953.5.11. ニューヨーク
アメリカの画家。 1921年シラキュース大学卒業後パリに留学。初期にはキュビスムの影響による『静物』 (1939，ホイットニー美術館) などを描いたが，1940年代の中頃から抽象表現主義的作風に移り，画面いっぱいに広がる織物の目のような作品を制作。代表作『作品第9番:ガートルード・スタインをたたえて』 (50，ニューヨーク近代美術館) など。
トムリン
Tomline, Sir George Pretyman
[没]1827.11.14. ドーセットシャー
イギリスの聖職者。1774年ピット（小）がケンブリッジ大学ペンブルックホールに学んだとき個人指導助教授を務め，1783年ピットの首相就任とともにその秘書となる。1787年セント・ポール大聖堂の司祭長，リンカーン主教。1820年ウィンチェスター主教。
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