トレッド

デジタル大辞泉 「トレッド」の意味・読み・例文・類語

トレッド(tread)

自動車で、左右のタイヤの接地面中心間の距離
自動車タイヤの地面に接する部分。また、その部分に刻まれた溝。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「トレッド」の意味・読み・例文・類語

トレッド

〘名〙 (tread) ゴムタイヤの直接路面に接する部分。摩耗に耐えられる丈夫なゴム製で、用途により各種の模様が刻まれている。輪距
※マイ・カー(1961)〈星野芳郎〉二「カタログに輪距あるいはトレッドとあるのは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のトレッドの言及

【タイヤ】より

…この年アメリカにおいても自動車用のタイヤがつくられている。1900年代に入ると自動車は空気入りゴムタイヤを用いるのがふつうになり,05年にはビード部にビードワイヤを入れることが考えられ,12年には耐久性を増すためトレッドゴムにカーボンブラックを加え,15年にはタイヤコードを採用するなどさまざまな改良が行われた。ラジアルタイヤは1903年にイギリスのグレーとスローパーによって特許がとられ,38年にミシュラン社が製造に成功。…

※「トレッド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android