トレビア川(読み)とれびあがわ(英語表記)Trebia ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ) 「トレビア川」の意味・わかりやすい解説

トレビア川
とれびあがわ
Trebia ラテン語

イタリア北部の川。現代イタリア語ではトレッビアTrebbia川という。リグリア・アペニン山脈のプレラ山付近に源を発し、北東方向に流れ、ピアチェンツァ近くポー川に合流する。全長115キロメートル。ジェノバとピアチェンツァを結ぶ国道川沿いに走っている。紀元前218年ハンニバルがローマ軍を撃破した川として知られる。

[堺 憲一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android