キリシタン教理の入門書「Doctrina Christão」。1549年(天文18)のザビエルによる伝来以来,教理書邦訳の試行錯誤のなかでキリシタン版として出版された。91年(天正19)加津佐(かづさ)刊の国字本,92年(文禄元)天草刊のローマ字本,1600年(慶長5)長崎刊の国字本とローマ字本の改訂版がでている。師弟の問答形式で基本的なキリシタン教義がわかりやすく説かれている。「日本思想大系」所収。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新