ドブジンスキー(英語表記)Dobyzhinskii, Mstislav Valerianobich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドブジンスキー」の意味・わかりやすい解説

ドブジンスキー
Dobyzhinskii, Mstislav Valerianobich

[生]1875.8.2. ノブゴロド
[没]1957.11.20. ニューヨーク
ロシア生れの舞台装置家。帝室美術学校を卒業後,S.ディアギレフらの芸術誌『芸術家』に協力し,バレエ・リュスの舞台装置担当となった。 M.フォーキンの『パピヨン』 (1914) は代表作の一つ。同バレエ団解散後,世界各地のバレエ団で活躍した。おもな作品はそのほか遺作となったランバート・バレエ団の『コッペリア』 (56) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android