ドラゴン桜

デジタル大辞泉プラス 「ドラゴン桜」の解説

ドラゴン桜

①三田紀房による漫画作品。元暴走族の弁護士が経営の傾いた高校を再建するため、学生から東大合格者を出そうと奮闘する姿を描く。『モーニング』2003年~2007年第30号に連載。講談社モーニングKC全21巻。第29回(2005年)講談社漫画賞 一般部門、第9回(2005年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門 優秀賞受賞。2018年~2021年、10年後を描いた続編「ドラゴン桜2」が連載された。
②①を原作とする日本のテレビドラマ。放映はTBS系列(2005年7月~9月)。全11回。脚本:秦建日子。音楽:仲西匡。出演:阿部寛、長谷川京子、山下智久、長澤まさみほか。落ちこぼれの高校生たちが、元暴走族で三流弁護士の教師と東大合格を目指す。
③韓国のテレビドラマ。2010年1月放映開始(全16話)。出演は、キム・スロ、ペ・ドゥナ、オ・ユナほか。①を翻案・ドラマ化した作品。別題「勉強の神」。
④①を原作とする日本のテレビドラマ。放映はTBS系列(2021年4月~6月)。全10回。脚本:オークラ、李正美、小山正太。出演:阿部寛、長澤まさみ、江口のりこほか。②の15年後を描く。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android