百科事典マイペディア 「ドラゴ・ドクトリン」の意味・わかりやすい解説 ドラゴ・ドクトリン 国家間の債務不履行は武力干渉あるいは領土占領の正当な理由にはならないという主張。1902年ベネズエラ紛争に関連してアルゼンチン外相L.M.ドラゴが行ったもの。この原則は1907年ハーグ国際会議において条件付で採択された。日本も1911年に批准している。現在当事国32。戦争違法化の起点を成す議論として注目される。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報