ドーラード(英語表記)Dourado, Constantino

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ドーラード」の解説

ドーラード Dourado, Constantino

1567?-1620 織豊-江戸時代前期のキリシタン
永禄(えいろく)10年?生まれ。肥前諫早(いさはや)(長崎県)の人。日本名は不詳。イエズス会士有馬セミナリヨにまなび,天正(てんしょう)遣欧使節に随行リスボン印刷術金属活字の鋳造法を修得し,帰国後,各種のキリシタン版印刷。有馬のセミナリヨでラテン語教師となったが,元和(げんな)3年マカオに追放され,6年6月4日同地で死去。54歳?

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android