出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
… 苛性ソーダとヨウ素を加えて熱するとヨードホルムを生じ,これはエチルアルコールの検出に用いられる。また金属ナトリウムを加えると,水素を発生しナトリウムエチラートC2H5ONa(ナトリウムエトキシドともいう)を生じ,これは有機合成反応の縮合剤や触媒に用いられる。工業用アルコールは無税の取扱いをうけており,これが飲料用に転用されるのを防ぐために毒性の強いメチルアルコールが混入され,変性アルコールとよばれている。…
※「ナトリウムエチラート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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