ニコチンアミドモノヌクレオチド

デジタル大辞泉 の解説

ニコチンアミド‐モノヌクレオチド(nicotinamide mononucleotide)

エヌ‐エム‐エヌNMN

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 の解説

ニコチンアミドモノヌクレオチド
ニコチンアミドモノヌクレオチド
nicotinamide mononucleotide

nicotinamide ribonucleotide.C11H15N2O8P(334.24).略称NMN.NADの加水分解によって得られるが,化学的にも合成できる.無色の吸湿性粉末.水に易溶,アセトンに不溶.-24°(水).λmax 266 nm(ε 4600,pH 7.0).pKa 3.9.酸化還元反応の補酵素活性はない.NAD,NADPの合成原料に用いられる.[CAS 1094-61-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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