百科事典マイペディア 「ネオ・ブッディスト運動」の意味・わかりやすい解説
ネオ・ブッディスト運動【ネオブッディストうんどう】
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アンベードカルの指導により,インド社会で始まった被差別民の仏教改宗運動。不可触民制の撤廃にはヒンドゥー教自体の否定が不可欠であると考えたアンベードカルは,1956年に仏教への集団的な改宗儀式を行った。アンベードカルの属するマハール・カーストを中心に当運動は継承されている。改宗者をネオ・ブッディストと呼ぶが,みずからはたんに仏教徒と自称する。91年のインドの仏教徒人口は638万(総人口の0.75%)を数えるが,その多くをネオ・ブッディストが占める。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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