ネギダール語(読み)ねぎだーるご

世界大百科事典(旧版)内のネギダール語の言及

【ツングース諸語】より


[分類と分布]
 ツングース諸語には次のものがあり,これらはすべて同じツングース祖語に由来するとみられる。A群:(1)エベン語Even(またはラムート語Lamut),(2)エベンキ語Evenki(狭義のツングース語),(3)ソロン語Solon,(4)ネギダール語Negidal。B群:(5)ウデヘ語Udehe,(6)オロチ語Orochi。…

【ネギダール族】より

…人口は590(1989),そのうち半数近くが今日ではロシア語を母語としている。ネギダール語はツングース・満州語派に属し,とくにエベンキ語と近い。ネギダールは自称で〈岸辺の人〉の意である。…

※「ネギダール語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android