ネコジャラシ(読み)ねこじゃらし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ネコジャラシ」の意味・わかりやすい解説

ネコジャラシ
ねこじゃらし

エノコログサ別名。穂で猫をじゃれさせて遊ぶことに由来する呼び名。

[編集部]

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改訂新版 世界大百科事典 「ネコジャラシ」の意味・わかりやすい解説

ネコジャラシ

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百科事典マイペディア 「ネコジャラシ」の意味・わかりやすい解説

ネコジャラシ

エノコログサ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ネコジャラシ」の意味・わかりやすい解説

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エノコログサ」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のネコジャラシの言及

【アワ(粟)】より

…中国ではオオアワは粱で,コアワが粟であるが,日本ではアワ全体に粟の字を用いる。俗にネコジャラシと呼ぶ雑草のエノコログサとアワとは稔性のある雑種ができるので,エノコログサからアワが分化したと考えられている。
[原産,伝播(でんぱ)]
 エノコログサはユーラシアやアメリカ大陸北部に広く分布しているが,作物化されたのは中国を含む東アジア地域と推定されている。…

【エノコログサ】より

…道端,畑地,荒地などに普通に見られるイネ科の雑草で,関東地方ではネコジャラシという名で親しまれている(イラスト)。エノコログサは狗(え)(犬)の子草の意味で,長い毛(刺針)の生えた犬の尾状の花序に由来し,そのような花序に猫がよくじゃれるのでネコジャラシという。…

※「ネコジャラシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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