EC 3.2.1.18.糖鎖末端のシアル酸を切断除去する酵素で,シアリダーゼ(sialidase)ともいう.ホモ四量体として存在する.インフルエンザウイルス粒子の表面に存在する酵素は,戦略上の武器となっている.[CAS 9001-67-6]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…一方,インフルエンザウイルスは細胞膜のシアル酸を認識することによって細胞に吸着する。そのあとで,ウイルスが持っているノイラミニダーゼneuraminidase(シアル酸を切り離す酵素)の作用で,シアル酸の結合を切り,この時に起こる細胞表層の立体構造変化を利用してウイルスは細胞内に侵入すると考えられている。【村松 喬】。…
※「ノイラミニダーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新