ノウァエシウム(英語表記)Novaesium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノウァエシウム」の意味・わかりやすい解説

ノウァエシウム
Novaesium

古代ローマのライン河畔の軍営都市。現ドイツのノイス。前 20~10年頃のローマ補助軍 (アウクシリア) の防塁より起り,1軍団以上の兵力を収容する石造の軍団城塞発展,これと分離した民間人定住も行われた。城塞の石壁は3世紀後半または4世紀に再建され,ユリアヌス帝によって修復されたようである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android