ノエルケンプメルカード国立公園(読み)ノエルケンプメルカードコクリツコウエン

デジタル大辞泉 の解説

ノエルケンプメルカード‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【ノエルケンプメルカード国立公園】

Parque nacional Noel Kempff Mercadoボリビア北東部にある国立公園。サンタクルスの北東約450キロメートル、ブラジルとの国境付近に位置する。1979年に設立湿地森林セラードなどの多様な自然環境がみられ、落差約80メートルのアルコイリスの滝が知られる。ジャガーピューマアメリカバクなどが生息し、鳥類の多様性も高い。2000年に世界遺産(自然遺産)に登録された。名称は、同地域の保護活動を進めたボリビアの生物学者ノエル=ケンプ=メルカードにちなむ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android