ノヴゴロドの文化財とその周辺地区(読み)ノヴゴロドのぶんかざいとそのしゅうへんちく

世界遺産詳解 の解説

ノヴゴロドのぶんかざいとそのしゅうへんちく【ノヴゴロドの文化財とその周辺地区】

1992年に登録された世界遺産文化遺産)。ノヴゴロドはロシア北西部、ノヴゴロド州の州都。9世紀に生まれたノヴゴロド公国の都で、ロシア最古の都市とされている。13世紀以降はヨーロッパ各都市との交易で発展した。ノヴゴロドの市街とその周辺には、かつてのクレムリン城塞)の塔や、11世紀の聖ソフィア聖堂、14世紀のスパソ・プレオブラジェーニエ聖堂(救済教会)など中世につくられた建物が数多く残されている。◇英名はHistoric Monuments of Novgorod and Surroundings

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android