ハウズナー

百科事典マイペディア 「ハウズナー」の意味・わかりやすい解説

ハウズナー

ウィーン幻想派を代表するオーストリア画家シュルレアリスム影響と,北方絵画伝統の写実的な描写テクニックを駆使した幻想的な作風を展開した。硬質な感触色彩と簡潔な画面構成でありながら,イメージは論理性を超えた多義的な意味の拡がりを持っている。代表作に,自画像という形で人間内面を探求した《アダム》シリーズ(1956年―1970年)がある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android