ハジャーイム神殿(読み)ハジャーイムシンデン

デジタル大辞泉 「ハジャーイム神殿」の意味・読み・例文・類語

ハジャーイム‐しんでん【ハジャーイム神殿】

Ħaġar Qim》地中海中央部の島国マルタ共和国にある先史時代の巨石神殿。マルタ島南岸の丘の上にあり、約500メートル離れた場所にイムナイドラ神殿がある。紀元前3600年から3200年頃の建造と考えられている。1980年と1992年に、マルタ島のイムナイドラスコルバタハジュラットタルシーンゴゾ島ジュガンティーヤとともに「マルタの巨石神殿」として世界遺産文化遺産)に登録された。ハガールイム神殿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android