ハチェット(英語表記)Hatchett, Charles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハチェット」の意味・わかりやすい解説

ハチェット
Hatchett, Charles

[生]1765.1.2. ロンドン
[没]1847.3.10. ロンドン
イギリスの化学者。鉱物分析にすぐれ,鉱石のコンサルタント業で活躍した。特に新元素ニオブ発見 (1801) で知られる。父の死を境に化学研究をやめ,父の跡を継いで宮廷の馬車製作者となった。ロイヤル・ソサエティ会員 (1797) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android