ハチポリプ(はちぽりぷ)とは？意味や使い方

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハチポリプ」の意味・わかりやすい解説

腔腸(こうちょう)動物門ハチクラゲ綱のポリプ世代をいう。一般に小形で高さ数ミリメートルのものが多いが、エフィラクラゲのポリプであるイラモは例外で、顕著な群体をつくり、高さ十数センチメートルに達する。ハチポリプの体は花瓶状で、胃腔内には縦に四つの隔膜がみられる。

［山田真弓］

[参照項目] | ハチクラゲ類

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について　情報 | 凡例

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