ハラパ・エンリケス(読み)はらぱえんりけす(英語表記)Xalapa Enríquez

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハラパ・エンリケス」の意味・わかりやすい解説

ハラパ・エンリケス
はらぱえんりけす
Xalapa Enríquez

メキシコ東部、ベラクルス州州都。通称ハラパ。ベラクルスの北西129キロメートル、標高1370メートルに位置する。人口37万3076(2000)。木材豆類家畜集散地で、「花の町」とよばれる保養地として知られる。州立劇場、州立大学のほかオルメカ文化やトトナカ文化遺物の展示で有名な州立人類学博物館がある。南郊コアテペックコーヒー産地として有名である。

[高木秀樹]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のハラパ・エンリケスの言及

【ハラパ】より

…人口27万9451(1990)。正式名称ハラパ・エンリケスJalapa Enríquez。東シエラ・マドレ山脈中の標高1487mに位置する。…

※「ハラパ・エンリケス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android