ハロルド・J. ラスキ(英語表記)Harold Joseph Laski

20世紀西洋人名事典 「ハロルド・J. ラスキ」の解説

ハロルド・J. ラスキ
Harold Joseph Laski


1893.6.30 - 1950.3.24
英国の政治学者。
元・ロンドン大学教授。
マンチェスター生まれ。
マンチェスターの裕福な木綿貿易商の次男として生まれ、オックスフォード大学卒業後、カナダのマギール大学、ハーバード大学で近現代史を講義、1920年帰国、’26年ロンドン大学政治学教授となり、同年フェビアン協会に入り、労働党入党。’36年党執行委員、’45〜46年委員長を務め実践的にも活躍。自由主義的伝統に立つ多元的国家論者からマルクス主義的な階級国家論に接近、「現代における革命考察」(’43年)、「信仰理性文明」(’44年)等の著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ハロルド・J. ラスキ」の解説

ハロルド・J. ラスキ

生年月日:1893年6月30日
イギリスの政治学者
1950年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android