ハーグ陸戦法規(読み)ハーグリクセンホウキ

デジタル大辞泉 「ハーグ陸戦法規」の意味・読み・例文・類語

ハーグ‐りくせんほうき〔‐リクセンハフキ〕【ハーグ陸戦法規】

陸上での戦闘における武力行使等に関する規則について定めた多国間条約。戦時国際法の一つ。交戦者資格捕虜待遇、戦闘における禁止行為、降伏休戦占領条件などについて定めている。1899年の第1回ハーグ平和会議で採択され、1907年に改訂日本は明治44年(1911)に批准した。ハーグ戦争規則。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android