ハーブ オオタ(英語表記)Herb Ohta

現代外国人名録2016 「ハーブ オオタ」の解説

ハーブ オオタ
Herb Ohta

職業・肩書
ウクレレ奏者

国籍
米国

生年月日
1934年10月21日

出生地
ハワイ州ホノルル

本名
オオタ,ハーバート・イチロー〈Ohta,Herbert Ichiro〉

別名
通称=オオタサン

学歴
ハワイ大学

勲章褒章
旭日単光章(日本)〔2011年〕

経歴
ハワイ在住日系2世。7歳より母の手ほどきでウクレレを始める。独学で練習を続け、ハーブ・オオタ・スタイルと呼ばれる独自のウクレレ奏法を開発。15歳でプロとなる。ハワイ大学で社会学と音楽を専攻するが朝鮮戦争で中断海兵隊に入り通訳として韓国、日本に滞在。のちパン・アメリカンの通訳なども務めた。1964年「SUSHI(鈴懸の径)」が米国でヒット。’74年「ソング・フォー・アンナ(天使のセレナーデ)」は、世界で600万枚を売り上げる大ヒットとなった。「エド・サリバン・ショー」にも出演するなど世界的演奏家として活躍。他のアルバムに「ウクレレ楽園」など。著書に「ハーブ・オオタ ウクレレ教本」がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android