日本大百科全書(ニッポニカ) 「バイト(コンピュータ)」の意味・わかりやすい解説
バイト(コンピュータ)
ばいと
byte
コンピュータで使われる情報量の単位の一つ。通常は8ビットで1バイトである。たとえば、1バイトでアルファベット、数字、カナなどの半角文字が表示でき、日本語の漢字や全角文字は2バイトで表示する。そのため日本語は2バイト文字とよばれる。
情報量によってキロバイト(KB)、メガバイト(MB)、ギガバイト(GB)、テラバイト(TB)、ペタバイト(PB)、エクサバイト(EB)、ゼタバイト(ZB)、ヨタバイト(YB)とよばれる。1KBは1024バイト、1GBは1024MB、1TBは1024GBと1024倍ごとに単位が上がっていく。これらの単位は、デジタルカメラのメモリーカードや、コンピュータのハードディスクの記憶容量としてよく使われる。
[編集部 2016年6月20日]
[参照項目] |
|