バイル族(読み)ばいるぞく

世界大百科事典(旧版)内のバイル族の言及

【アンコーレ族】より

…バントゥー語系のルニャンコーレ語を話す。長い角で有名なアンコーレ牛を飼養するナイロート系の長身のバヒマ(ヒマ)族と,バントゥー系の身体特徴をそなえる農耕民のバイル(イル)族からなる。15世紀にビクトリア湖北方地域には伝説的なバチュウェジ王朝が成立したといわれるが,まもなく崩壊し,王族のうちのヒンダ(ルヒンダ)王族はアンコーレ(ヌコーレ)王国を形成し,ビト王族の形成したブニョロ・キタラ王国に対抗した。…

※「バイル族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android