バグパイプ

デジタル大辞泉 「バグパイプ」の意味・読み・例文・類語

バグパイプ(bagpipe)

管楽器の一。皮袋リードの付いた数本の管をつけたもの。袋に送られた空気を管に押し出して発音する。特に、スコットランド地方のものが有名。バッグパイプ

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精選版 日本国語大辞典 「バグパイプ」の意味・読み・例文・類語

バグ‐パイプ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] bagpipe ) 有簧木管楽器の一つ。革製の空気袋に長短三本ないし六本の木管が連なった形のもの。袋に空気を送り、指穴のある旋律用の主管を操作して演奏する。古風な澄んだ音色で、中世の頃ヨーロッパ全土に広まり、現在もスコットランドの軍楽隊使用
    1. [初出の実例]「バッグパイプの楽手数十人の古風なもので」(出典:春興倫敦子(1935)〈福原麟太郎〉倫敦所見)

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百科事典マイペディア 「バグパイプ」の意味・わかりやすい解説

バグパイプ

バッグパイプ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バグパイプ」の意味・わかりやすい解説

バグパイプ

バッグパイプ」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のバグパイプの言及

【バッグパイプ】より

…1~2枚のリードの付いた管を革の袋に取り付け,袋の中にためられた空気を押し出して吹奏と同じ効果をつくりだす楽器。バグパイプともいう。発生は不明であるが,ディオン・クリュソストモスDiōn Chrysostomos(40ころ‐112ころ)の著作に,皇帝ネロが〈唇とわきの下にはさんだ革とで何本かの笛を吹く〉とある。…

※「バグパイプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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