バックフィット制度(読み)ばっくふぃっとせいど

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バックフィット制度」の意味・わかりやすい解説

バックフィット制度
ばっくふぃっとせいど

新しい安全基準に適合させるため、発電事業者既存の原子力発電所設備改造更新を義務づける制度。バックフィットbackfitとは「設備を最新のものに改造・更新する」という意味である。不備があれば、原子力規制委員会が運転停止や廃炉を命じることができる。

[編集部 2022年10月20日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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