バドラーバティ(英語表記)Bhadrāvati

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バドラーバティ」の意味・わかりやすい解説

バドラーバティ
Bhadrāvati

インド南西部,カルナータカ州中部の都市。シモガ東南東約 12km,バドラ川河畔に位置。近くに鉄,マンガン石灰岩鉱床があり,バドラ川の水力発電と相まって工業発展のための理想的立地条件をなし,都市計画に基づく近代都市となった。補助的な工業としては木炭タール製品セメント,紙,煉瓦メチルアルコール白檀油などの製造がある。人口5万 5413 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android