バフィン[島](読み)バフィン

百科事典マイペディア 「バフィン[島]」の意味・わかりやすい解説

バフィン[島]【バフィン】

カナダ北東部,北極海諸島中最大の島。東部は険しい山地,全般的には標高1000m内外の台地で,ツンドラにおおわれる。氷食を受け海岸はフィヨルドが多い。海岸沿いに少数イヌイットが居住し,狩猟漁業を行う。1616年英国のW.バフィンが探検。19世紀後半から20世紀初頭まで捕鯨拠点があった。47万6000km2。約3000人。
→関連項目デービス海峡ハドソン海峡

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android